ブランド品に限らず何かを売買する場合、個人で行うのなら特に必要はないけれども商売として行う際に古物商許可証が必要となります。古物営業法で古物(中古品)を業として売買や交換する際は許可証取得が必要とされています。そのためブランド品買取店を開業する際には、古物商許可証の取得が絶対条件となります。怪しいお店の中には古物商許可証を取得していないところもあります。ただこの方法で開業するのは絶対におすすめしません。ブランド品は特に多いのですが、中古品の中には盗品だったり偽物だったりと警察が介入しなければならないトラブルが発生します。状況次第でお店も調べられてしまうため、古物商許可証を取得していないと処罰されてしまいます。そうならないためにも開業前に絶対に取得しておきましょう。
古物商許可証を取得したら今度は開業届も忘れずにしておきましょう。個人事業としてショップなり買取店などを行う際には、営業所がある税務署で開業届の手続きが必要としています。開業届が済んだらあとは開業するだけです。ブランド品買取は実店舗がなくても始めることができる商売で、家賃などの経費をできるだけ抑えることが可能です。ただ、ブランド品買取は1つの商品だけで数十万円必要になってしまうほど高価買取をしなければいけません。1日数件の買取をするだけで数百万円必要になってくることもあるので、古物商許可証や開業届だけでなく資金をしっかり用意する必要もあります。まずは取得免許を考えるよりも資金面をどうするのかを考えてから開業するかどうかの検討をしましょう。
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